インドネシアと日本で特許情報を交換へ

2016年7月20日 〔インドネシア〕

 インドネシア政府と日本の特許庁は7月19日、お互いの特許情報を交換することで合意した。インドネシアで開催された「第6回 日アセアン特許庁長官会合」で合意した。特許情報交換の合意は東南アジア諸国連合(ASEAN)10ヵ国で5ヵ国目となる。

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 これまでに日本と特許情報の交換で合意しているのは、シンガポール、フィリピン、タイ、ベトナムの4か国。また、日本はASEAN加盟10ヵ国すべてとすでに協力覚書については署名している。

 日本とASEANの知的財産関連当局の長が集まる「日アセアン特許庁長官会合(ASEAN-Japan Heads of IP Offices Meeting)」は2012年2月に東京で開催され、その後以下のとおり毎年開催されている。

○日アセアン特許庁長官会合

 開催時期開催地
第1回2012年2月東京
第2回2012年7月シンガポール
第3回2013年4月京都
第4回2014年7月ホーチミン
第5回2015年5月奈良
第6回2016年7月バリ

 

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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分類 インドネシア, 日本関連