シンガポール-クアラルンプールを1時間半で結ぶ

2016年7月20日 〔シンガポール・マレーシア〕

 シンガポールとマレーシアの両政府は、シンガポール-クアラルンプール間約350kmを約1時間半で結ぶ高速鉄道建設について合意した。この8月にも技術面にも技術コンサルティングの入札を行い、2017年中に鉄道建設・運営会社の国際入札を行う予定。開業は2026年を目指す。

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 マレーシア・クアラルンプールとシンガポールを結ぶ鉄道としては1903年に開通したマレー鉄道(Keretapi Tanah Malayu)があったが、2011年にはシンガポール内のいくつかの駅は廃止となり、2015年7月には長距離列車のシンガポールへの直行便は廃止となっていた。現在はシンガポール国境に近いマレーシア・ジョホールバル駅までの運行となっており、そこからシンガポールのウッドランド駅までは別の折り返し列車に乗り換える必要がある。その折り返し列車もやがて廃止される予定だ。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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