2016年7月22日 〔ミャンマー〕
ミャンマーは7月21日、1983年以来31年振りに行った2014年国勢調査に基づく宗教別人口比を公表した。ロヒンギャを含む総人口(推計値)に占める割合で、仏教徒が87.9%、キリスト教徒が6.2%、イスラム教徒は4.3%だった。人口は2014年にすでに発表されており、5,141万人だった。
ミャンマーの西部ラカイン州には、少数民族「ロヒンギャ」を自称する100万人以上のイスラム教徒がいるが、政府はバングラデシュなどからの不法移民とみなして市民権を認めていない。今回公表になったイスラム人口比率はロヒンギャを含む総人口(推計値)に占める割合。
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