2016年8月9日 〔フィリピン〕
フィリピン政府は8月8日、ラモス元大統領を特使として香港に派遣した。南シナ海の領有権争いで対立関係にある中国との関係改善に向けた2国間対話の糸口を探る。
中国は、南シナ海問題に関しては当事者である2国間で協議すべきものとして、仲裁裁判所の判決は棚上げしてフィリピンとの対話を望んでいるが、フィリピン政府はあくまでも判決を前提として協議に応じたい心づもりだ。
〔関連記事〕
○他の記事も読む○
-----
〔Clisien ― ASEAN Info Clips 編集部〕
※外部リンクは登録が必要な場合や、ページ消滅の場合があります。