十勝の食肉施設がシンガポールから認定

2016年8月15日 〔シンガポール〕

 北海道畜産公社十勝総合食肉流通センター(帯広市)が、シンガポールから同国向け食肉の施設としての認定を受けた。道内初のシンガポール向け食肉認定施設となる。今後この秋までに施設を改修し、10月以降道産牛肉のシンガポールへの輸出を本格的に始める。

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 道畜産公社は2014年5月に厚生労働省などを通じてシンガポール農食品獣医庁に認定を申請していた。

 海外に食肉を輸出する場合には一般に、対象国・地域から認定を受けた施設で、屠畜・加工する必要がある。道産牛はこれまで岩手県などの認定施設で処理し、輸出していたが、今回の認定で道内から直接シンガポールへの輸出が可能となる。

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〔Clisien ― ASEAN Info Clips 編集部〕 
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分類 シンガポール, 日系進出