2016年8月17日 〔タイ〕
タイ国家経済社会開発委員会（NESDB）が8月15日、2016年4～6月期の実質国内総生産（GDP）伸び率を発表した。前年同期比3.5％で、2四半期連続の改善となった。2016年の成長予測は3～3.5％で据え置いた。
2013年1～3月期に5.3％を記録したが、その後下降線をたどり、2014年1～3月期はマイナス成長となっていた。その後2014年5月の軍事クーデターにより軍事政権となってから徐々に回復し、今回3.5％まで回復した。民間最終消費が3.8％増と2016年1～3月期の2.3％増から改善している。
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〔Clisien ― ASEAN Info Clips 編集部〕
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