2016年8月18日 〔タイ〕
タイで8月11日、12日に連続して発生した爆発事件について、タイ当局は「国際的なテロ組織とは関係ない。国内で混乱を招くための破壊活動だ」という見解を示しているが、背後に同国最南部で活動する反政府イスラム武装勢力が関与した疑いが出てきている。
計画性や使用された爆発物の構造が同武装勢力の過去の犯行に似通っているとしている。
同国のイスラム勢力によるテロは10年以上前から頻発しているが、これまで活動範囲はマレーシア国境に近い最南部の3件にほぼ限定されていた。
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〔Clisien ― ASEAN Info Clips 編集部〕
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