2016年8月18日 〔インドネシア〕
インドネシア政府は8月17日、同国の独立記念日に合わせ、違法漁業の監視施設の開所式と違法操業者を拘束する施設の起工式を行った。式典が行われた南シナ海南端のインドネシア領ナトゥナ諸島ラナイ近郊では中国漁船による違法操業が頻発している。
また、同日、違法操業で拿捕していた外国漁船58隻をナトゥナ諸島などで海に沈めた。インドネシアのスシ海洋・水産相は違法操業の外国船は、拿捕後に海に沈めるなど厳しい対応をこれまでも行っている。加えてインドネシア漁船2隻も沈めている。
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〔Clisien ― ASEAN Info Clips 編集部〕
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