2016年10月19日 〔タイ〕
タイのプラユット暫定首相は10月18日、定例閣議後の記者会見で、新国王の即位に関する具体的な見通しを初めて言及した。
服喪期間の始まった10月14日から7日または15日が過ぎた時点で、憲法23条に従う適切な時期がくると話した。国王の即位について2007年憲法第23条では、内閣が暫定議会に王位継承者を通知し、暫定議会の承認を受けた後、議長が後継者に即位を求めることになっている。後継者がこれを受けた時点で即位は成立する。
なお、戴冠式は1年間の喪が明ける2017年10月以降に実施する予定になっている。プミポン国王も即位から4年たってから戴冠式を実施している。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○