インドネシアのジャカルタ近郊で警察官が襲撃

2016年10月20日 〔インドネシア〕

 インドネシアのタンゲラン市で10月20日朝、イスラム過激派組織ISIL支持者の疑いのある男が警察官詰め所を襲撃し、警察官複数名を負傷させたという事件が発生した。すでに犯人の身柄は警察によって拘束されている。在インドネシア日本大使館が速報としてインドネシア在留邦人及びインドネシアへの渡航者に対してテロの標的となりやすい場所へは近寄らないように注意喚起した。

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 事件のあったタンゲラン市は、首都ジャカルタから西へ約20kmに位置し、スカルノハッタ空港が近くにある。

 在インドネシア日本大使館によれば、事件は現地報道機関によって報道されており、テロの標的となりやすいとされる、デパートや市場等不特定多数が集まる場所,公共交通機関,ホテルなどの宿泊施設,ビーチ等のリゾート施設,観光施設,政府・軍・警察関係施設,欧米関連施設等を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、十分注意を払うように伝えている。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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