ベトナムが原発計画を白紙へ。日本受注分は2基

2016年11月12日 〔ベトナム〕

 各紙報道によると、ベトナム政府は日本やロシアの協力を得て進める予定だった原子力発電所の建設計画を白紙に戻す方向で議論を始めた。同国の国会にて11月10日より議論し決定する予定。

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 同国の南部ニントゥアン省で同国初の原子力発電4基を建設し2020年までに運転開始する予定だった。その内2期は日本が2010年に受注していた。計画撤回の理由は、安全性に対する懸念や同国の財政事業によるようだ。

 ベトナム政府は継続的な経済成長を支えるために2030年までに計14基の原発計画建設・稼働する計画を立てていた。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

 

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分類 ベトナム, 日系進出