2016年11月12日 〔フィリピン〕
読売新聞によると、フィリピンのドゥテルテ大統領は11月9日、米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利したのを受けて「トランプ氏のいる米国とは喧嘩したくない」と話したようだ。
ドゥテルテ氏の進める強権的な麻薬対策に対する米国政府の批判などからフィリピンと米国との関係はぎくしゃくしている。
ドゥテルテ大統領は、過激な発言から「フィリピンのトランプ」と呼ばれていたこともある。
〔出典〕
- 読売新聞(2016.11.11)
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○