モスフード、タイの事業を見直し

2016年11月19日 〔タイ〕

 モスフードサービスはタイの事業見直しを始める。日経MJ(2016.11.18)によると、2007年にタイに進出し一時は7店舗まで拡大したが、不採算店の整理などで現在4店舗となっており、新たな現地パートナーとの提携でバンコク中心部での事業展開に切り替える。今年12月には新店をバンコクに出店する予定。

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 モスフードサービスは1991年2月の台湾・台北への出店を皮切りに海外進出を進め、台湾では100店舗以上展開している。また、東南アジアでも1993年5月にシンガポールに進出、その後2007年3月にはタイ、そして2008年12月にはインドネシアに進出している。 

 タイでは、現地企業と合弁で2007年3月にバンコクの「セントラルワールドプラザ(Central World Plaza)」に1号店を開業してから一時は7店舗まで拡大したが、郊外店が振るわず不採算店が多くなっていた。事業戦略見直しにあたり2016年3月にこの現地企業との合弁を解消していた。

〔出所〕

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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分類 タイ, 日系進出