昭和アルミニウムがベトナムでスリムな缶生産へ

2016年12月14日 〔ベトナム〕

 昭和電工は12月12日、ベトナムで通常缶より胴径が小さく背の高い細径のスリーク缶の生産を開始すると発表した。スリーク缶の生産は同社連結子会社の「昭和アルミニウム」が今月より行う。

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 昭和アルミニウム缶は、2014年5月にベトナムのアルミニウム製缶メーカー「ハナキャン・ジョイント・ストック・カンパニー」を子会社化し、ビール缶市場での販売量を拡大してきたが、今後の事業拡大を見据え、清涼飲料水向けのスリーク缶の生産を行うための体制を整えた。

 同社によると、タイやベトナムでは外資系飲料メーカーの炭酸飲料を中心にスリーク缶に切り替わる動きが見られようだ。

〔出所〕

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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分類 ベトナム, 日系進出