伊勢原市の住職がラオスに中学校

2017年1月12日 〔ラオス〕

 昨年10月ラオス中部のラオカ村に、ある日本人が中学校を寄付した。伊勢原市にある「三寶寺」の住職、目崎薫さん(67)が6年間にわたり地元でチャリティー歌謡ショーを開き募ってきた寄付金を使っての学校建設だった。

 読売新聞(2017年1月11日)が目崎さんの活動を紹介している。

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 もともと相模原市の私立高校の教諭だった目崎さんは、大学の恩師の影響で35歳のとき真宗大谷派の僧侶となった。そして2006年に伊勢原市に寺を建立。そして学校をつくろうと思い立った2010年からラオスでの学校建設計画が始まった。

 2016年、公益財団法人民際センターを通じてラオスのカムアン県ラオカ村に150万円を寄付し、3万3千平方メートルの敷地に3つの教室を持つ「三寶寺ラオカ村ラオカ中学校」が建設された。2016年11月には開校式が行われた。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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