ベトナムから介護人材、3年間で1万人を

2017年6月14日 〔ベトナム〕

 日本経済新聞によると、日本政府は今年11月より介護分野の外国人技能実習生のベトナムからの受け入れを開始する。今後3年間で1万人を見込む。日本政府は2016年、外国人技能実習制度の対処に「介護」を加えた。具体的な受け入れ計画は6月14日に開催される「健康・医療戦略推進本部」の会議で発表する。

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 制度開始にともない「ベトナム・モデルルート」と呼ぶ支援制度を構築し、ベトナムから年内にも300人程度来日させる予定。その後、タイやラオスなどからも受け入れを始める予定。

 外国人技能実習生となるには、日本語能力試験などで一定レベルを求められるが、介護分野に限っては、介護の現場に即した知識やコミュニケーションに重点を置いた専門の日本語テストを2018年に創設する予定。

〔出所〕

  • 日本経済新聞(2017.6.13)
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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