2017年7月5日 〔タイ/ベトナム〕
タイの小売り大手「セントラル・グループ(CP)」が、ベトナム・ホーチミン市で文房具・事務用品を販売する「B2S」の1号店を開設した。取り扱い商品は約6000種で、その80%が輸入品だという。ベトナムの文房具市場規模は年約198億円で、2014年から毎年平均10%ずつ伸びているそうだ。CPはタイで60店舗を展開している。
ホーチミン市には1500店以上の文房具店があるが、家族経営の小規模なものが多く、大型店は少ない。
CPは、2011年にベトナムに進出。2016年にはフランスの「カジノ・グループ」がベトナムで34店舗展開するスーパー「ビッグC」を買収している。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○