2017年12月25日 [インドネシア]
世界銀行が、ビジネスのしやすさを評価したランキングが、ジョコ大統領就任の2014年以前の120位から2017年には中国を抜き72位に上昇している。
インドネシアでは1998年にスハルト政権が崩壊した後、地方分権が進み、民主主義が定着した。その一方、インフラ開発の許認可などの権限が各省庁や地方自治体に分散し、なかなか許可が下りない状態が続いていた。
ジョコ大統領は、中央政府の許可も地方自治体の許可も1カ所で申請できる窓口を作り、申請手続きが速やかにすすむような取り組みを考えている。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
