タイ、サイアム商業銀行が支店の高付加価値化

2018年1月23日 〔タイ〕

 タイの商業銀行第3位の「サイアム商業銀行(Siam Commercial Bank)」は1月22日、2020年までの中期計画を発表した。”Bank as a Platform”を掲げ、支店の活動を付加価値の高い提案型サービスセンターに変えていく。

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 同日会見したアーティッド・ナンタウィッタヤ(Arthid Nanthawithaya)最高経営責任者(CEO)は、モバイルバンキングや窓口業務のデジタル化により銀行業務の効率化を進め、従来型の支店を1153店から400店に減らし、一部支店を新しく付加価値の高い提案型サービスセンターに変えていくと語った。窓口業務の行員採用を打ち切るなどして今後3年間で現在27,000人の従業員数を15,000人まで自然減により減少させるとした。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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