健康食品「タベルモ」がブルネイに量産工場建設

2018年6月12日 〔ブルネイ〕

 藻を活用した健康食品を開発している「タベルモ」(川崎市)が、藻の一種である『スピルリナ』の量産工場をブルネイに建設する。2019年夏には本格稼働の見通し。

[PR]

 同社は5月22日、産業革新機構や三菱商事から17億円を調達したと発表している。

 ブルネイは国土は日本の三重県程度で人口は約42万人と小国ながら、自然資源が豊富で国民1人あたりの国内総生産(GDP)は東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国の中でシンガポールに次ぐ2位と高い。

 日本とは、ブルネイの独立後間もない1984年4月に外交関係を樹立し、現在まで良好な関係を保っている。

 ブルネイに進出している日系企業数2016年10月現在でわずかに13社(外務省)で、ブルネイ在留の邦人数も180人(同)程度と少ない。

〔参考〕

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

健康食品「タベルモ」がブルネイに量産工場建設 はコメントを受け付けていません

分類 *news, ブルネイ, 日系進出