2018年8月16日
火を使わない「次世代タバコ」を東南アジアでも合法化する動きが出始めているという。
マレーシア、フィリピン、タイで消費者団体が誕生した。またそれを統括する国際組織「INNCO」はインドネシア、シンガポールなどで合法化を働きかけているという。
「次世代タバコ」には、その方式により大きく二つに分類される。タバコの葉を温める方式の「加熱式タバコ」そして、ニコチン入りの液体を熱することで煙ににた蒸気をだす「電子タバコ」の二種類だ。
日本では、「加熱式タバコ」は認められているが、「電子タバコ」については薬事法の対象となり事実上解禁されていない。
東南アジア主要国の「次世代タバコ」事情は以下のとおり
加熱式タバコ | 電子タバコ | 最近の動き | |
日本 | ○ | × | |
インドネシア | × | × | INNCOによる合法化の働きかけ |
シンガポール | × | × | INNCOによる合法化の働きかけ |
タイ | × | × | 消費者団体誕生 |
ベトナム | × | × | |
マレーシア | 消費者団体誕生 | ||
フィリピン | 消費者団体誕生 |
○:合法
×:禁止(非合法)
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○