マレーシア、短期出張者隔離不要の専用施設

2021年3月26日 〔マレーシア〕

 マレーシアのクアラルンプール国際空港(KLIA)に、短期出張者向け専用施設「ビジネストラベラーセンター」を開設した。到着後に同センターで新型コロナウイルスのPCR検査を受け、結果が陰性だった場合には隔離が免除される。

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 センターは、KLIAサテライトターミナル「C36」ゲートに位置し、到着後に受けたPCR検査の結果は3時間以内に判明し、陰性の場合は隔離なしで入国でき、事前に提出した行動計画書に沿って行動することが認められる。

 対象となるのは、商用目的で14日以内の滞在を予定する短期出張者で、ビジネストラベルセンターの専用ポータルサイト「セーフトラベル」を通じて入国許可を得る必要がある。

 ビジネスを目的とした入国者に対する対応として、シンガポールでも2月、隔離されることなく商談を行える宿泊施設「コネクト@チャンギ(Connect@Changi)」を開設している。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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