2021年5月29日 〔マレーシア〕
マレーシアのムヒディン首相は5月28日、新型コロナウイルス感染症対策を目的として6月1日から14日までの間、マレーシア全土で経済や社会活動を停止するいわゆるロックダウン（都市封鎖）の第一段階を実施すると発表した。
その期間中は、国家安全保障会議（NSC）が許可した必要不可欠なものを除き、全ての経済・社会活動を禁止される。その後事態の改善が見られれば、一部の活動を再開させる4週間の第二段階に入る。
マレーシアでは今月中旬、イスラム教の断食明けの大祭（ハリラヤ・プアサ）を迎えており、新規感染者が急増している。5月28日の1日あたりの新規感染者はこれまで塞翁の8,290人となっていた。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
