2021年6月17日 〔タイ〕
タイのプラユット首相は6月16日、新型コロナウイルスの感染対策のために義務付けている入国者の隔離措置を10月にもワクチン接種済を条件に全国で免除する方針を明らかにした。現在は全ての入国者に対してホテルなどで14日間の隔離を義務付けている。
プラユット首相はテレビ演説で120日以内に国を完全に開くことを目標にすると述べた。リゾート
地のプーケットではワクチン接種者に対する隔離免除を7月に先行して実施する予定。タイでは10月までに国民の7割以上にあたる5000万人に少なくとも1回ワクチン接種することを目指す。現時点では1回以上接種を受けた人は7％。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
