バンコク都市鉄道「レッドライン」開通

2021年8月3日 〔タイ〕

 タイ国鉄(SRT:State Railway of Thailand)は8月2日、バンコクの都市鉄道「レッドライン」の開通式典を開いた。レッドラインはバンスー駅から北に約26キロメートル、西に約15キロメートル延びる約41キロメートルで、バンスー駅をターミナル駅としてバンコク郊外のランシット駅までを結ぶ「ダークレッドライン」と、タリンチャン駅までの「ライトレッドライン」から成る。今後3ヶ月間は無料で乗車でき、11月には正式開通となる予定。正式開通後の運賃は12~42バーツ(約40~140円)の予定。

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 レッドラインの建設にあたっては、三菱重工業、日立製作所、住友商事の企業連合が2016年に共同受注していた。ダークレッドラインは国際協力機構(JICA)が円借款で建設を支援した。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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