2021年8月29日 〔タイ〕
タイ政府は8月27日、首都バンコクなどで実施している新型コロナウイルス対策の行動制限を9月1日に緩和する方針を決めた。新型コロナウイルス感染者数は高止まりしているが、百貨店の営業やレストランでの飲食を条件付きで許可する。ただし、夜間外出の禁止や在宅勤務の徹底などは継続する。
商業施設は、午後8時までの営業が可能となる。また、飲食店は空調がある室内なら客席の50％、屋外なら75％までの入店が認められる。
小売店や飲食店の売り上げが低迷するタイでは、経済団体が政府にたいして行動制限の緩和を求めていた。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
