インドネシアで6~11歳にワクチン接種を開始

2021年12月14日 〔インドネシア〕

 インドネシア政府は12月24日から6から11歳の子供への新型コロナウイルスのワクチン接種を開始することを発表した。一般人向けの1回目のワクチン接種率が70%、高齢者向けの1回目の接種が60%に達した自治体が子供向けの接種を開始できる。

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 同国保健省によると、12月10日時点でのジャカルタ特別州の1回目ワクチン接種率は一般人と高齢者で100%に達している。

 子供向けに接種するワクチンは中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製のワクチンの予定で。他のワクチン使用については保健省の医薬品食品監督庁(BPOM)からの緊急使用許可(EUA)を待っている段階だという。BPOMはシノバック・バイオテック製のワクチンについてはEUAをすでに出している。

〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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