2022年1月4日 〔インドネシア〕
インドネシアのエネルギー・鉱物資源省は1月1日、石炭の輸出を1月31日まで禁止すると発表した。国内の発電所への石炭供給を優先させる。
インドネシアでは発電の6割を石炭火力に依存しているが、世界的な電力用一般炭の需要拡大により輸出が伸び国内への供給が追い付かなくなっている。
世界最大の一般炭の輸出国でもあり、輸出先としては中国が3割を占めており、次いでインドネシアが24％となっている。日本へも輸出している。
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
