2022年6月15日 〔タイ〕
タイで、野党が近く下院へプラユット氏の不信任決議案を提出する見通しとなった。首相の正式就任から3年たったプラユット氏はその求心力の低下が目立ってきている。
連立与党は18政党で構成されるが、処遇に不満を持つ40人程度が採決で造反する可能性が出てきているようだ。
不信任決議案は、タクシン元首相はの「タイ貢献党」が中心となって提出されるよていで、定数500人(欠員16人)の下院で、243人の賛成があれば可決される。
現在の下院の議員構成は、連立与党が275議席、野党が209議席となっている。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○