インドネシアに30日以内の観光目的で訪れる日本国民はビザ（入国査証）が今年6月から免除されていますが、まだ入国審査窓口で少し混乱があるようです。注意を促すお知らせが在インドネシア日本大使館から出ています。以下にその概略を記します。
ビザ免除となるのは30以内の観光目的による滞在なので、「30日を超える観光」や「観光目的以外」でのご入国（親族訪問、就労を伴わない商用など）の場合は、従来通りＶＯＡ（到着ビザ、US35ドル）を取得する必要があります。
ところが、最近、空港においてＶＯＡで入国したにもかかわらず、パスポート上にＶＯＡのシールが貼られないケースや、パスポート上には査証免除での入国印が押されてしまったケースが少数ながら発生しました。
イ ンドネシア入国管理当局には、このようなミスが起きないように当館より申し入れを行っておりますが、ご滞在中のトラブル回避のため、ＶＯＡを申請された際は、必ずＶＯＡシールが貼られていることを確認するとともに、35ドルの領収書を受け取り、念のためご出国まで保管することをお勧めします。
＜ご参考；6月25日発出大使館からのお知らせ（インドネシア観光目的査証免除：留意事項）＞
http://www.id.emb-japan.go.jp/oshirase15_13.html
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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2105年8月4日
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