東南アジア諸国連合(ASEAN)は8月11日、マレーシアのクアラルンプールで8月6日に開催されたASEAN地域フォーラム(ARF)の議長声明を発表しました。(⇒原文はこちら)
注目されている南シナ海情勢については「航行の自由や上空飛行の自由」などの重要性を指摘し、中国が進める岩礁の埋め立てについては「一部の閣僚が表明した深刻な懸念に留意した」という表現にとどまっています。
〔関連記事〕
- 一連のASEAN外相会合が閉幕 ASEAN加盟国の共同声明を発表(2015年8月7日)
- ASEAN外相会議で南シナ海問題について議論 「中国に対して抑制を求める」で一致(2015年8月5日)
- 本日、東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が開催(2015年8月4日)
- 南シナ海の緊張緩和を一連のASEAN外相級会議にて(2015年8月3日)
- ASEAN地域フォーラム閣僚会議に北朝鮮の外相が出席へ(2015年7月30日)
-----
〔ASEAN News Clips 編集部〕 2105年8月12日
※ 注)外部リンクは登録が必要な場合や、ページ消滅の場合があります。