東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体(AEC)の発足が今年末に予定されており、そこに向けての議論・調整が活発になってきています。
ASEAN経財相会合でAECに向けた統合措置の進捗として、基準・認証分野では相互承認に関する共通ガイドライン策定などの動きが報告され、ある程度の進捗はみられるのですが、サービス分野の自由化についてはその進捗に遅れが目立っていて、業種別の自由化の約束表の公開などは2016年以降になりそうです。
2016年から2025年までの統合措置の行程表となる「AECブループリント2025」は今年11月のASEAN首脳会議への提出を目指して策定作業が進んでいるようです。
〔参考〕
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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2105年9月1日
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