米国発の配車アプリ「ウーバー(Uber)」が東南アジアでのサービス展開を進めていますが、各国さまざまな対応となっています。いずれもサービス開始が先行してその後でそれぞれの国の対応が決まっていくようです。インドネシアでも都市部で営業を始めていたウーバーですが、今年6月からサービスを開始していたバンドンで同社事業が違法と判断されました。
インドネシアのバンドンでサービスを展開していた「ウーバー」ですが、この事業は違法と判断されました。しかしながら、バンドンの市政府からは処分の通告を受けていないようで、引き続き営業を続けているとのことです。
ウーバーも検討しているのですが、東南アジアはマレーシア発の「グラブタクシー」がかなり浸透しつつあり、利用者も多いようです。
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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2015年9月12日
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