2015年12月1日 〔カンボジア〕
カンボジアで初めてと言われる、母国語(クメール語)による教育番組が10月からテレビで放送されているそうです。番組タイトルは「Boo Boo Pee!」。日本の映像制作会社「ピー・キューブ」(大阪市福島区)が制作を担当しました。
※画像は株式会社ピー・キューブの承諾を得て掲載しています。
約40年前のポル・ポト政権による教育者、知識者の大量虐殺により、カンボジアでは現在も教師や教材が不足しています。同社は今年5月にカンボジアの教育環境向上を目指す「プロジェクトBBP」を開始し、8月には経済産業省の補助金事業「飛び出せJapan!」に採択され、今回のカンボジアでの地上波全国放送開始にこぎつけたとのことです。
番組タイトルの「Boo Boo Pee!」は、番組に登場する女の子が、カンボジアの全ての子供たちにかける「何でもできるの魔法」の呪文だそうです。カンボジアの子供たちを励ますメッセージとなる思いが込められています。
〔参考〕
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