ミャンマー・ヤンゴンで路面電車一部開通

2016年1月7日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーの『The Irrawaddy』によると、同国最大都市ヤンゴン(旧:ラングーン)で計画されていた路面電車(トラム)が1月10日に一部開通となる。1月6日、ミャンマー鉄道が発表した。

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 本来昨年10月の開業が予定されていたが、インフラの整備の遅れにより延期になっていた。

 この路面電車は2015年7月に貿易会社「ウエストコーポレーション(東京都新宿区)」がミャンマー鉄道運輸省との間で車両の納入および架線設備の納入・工事に関する契約を締結。ウエストコーポレーションは2006年からミャンマーへの鉄道車両・部品の輸出を行ってきている。

 車両は広島電鉄の中古車両で、まずはヤンゴン市内約6.5キロメートルを1日10便で運行。

 これまでミャンマーの鉄道はディーゼル車が中心で、本格的な電車は初めて。

〔参考〕

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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