電通がマレーシアの広告関連企業に出資

2016年4月7日 〔マレーシア〕

 電通がマレーシアの広告関連企業への出資を続けて発表している。いずれも同社の海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じての出資。

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 マレーシアの広告関連企業「ムルデカLHS(Merdeka LHS Sdn Bhd)」への100%出資を4月1日に発表。ムルデカLHSはマレーシアの首都クアラルンプールに本社を置く手広告会社から独立した3名のクリエーターが2013年に設立したクリエーティブエージェンシー。設立者3名が現在までに獲得した広告賞は、マレーシアの広告会社では初のカンヌ金賞を含め750以上にのぼる。

 また、4月6日にはマレーシアの総合デジタルエージェンシー「コンシダー・デジタル(Consider Digital Sdn Bhd)」の株式51%の取得を発表。今後段階的に完全子会社化するオプションを電通が保有することで合意。コンシダー・デジタル社は2013年に設立され、クアラルンプールに本社を置く。SEM、ソーシャルメディア、コンテンツマーケティング、データ分析からEコマースまで、デジタル広告マーケティング領域全般を扱っている。現在の従業員数は50名。

〔参考〕

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 

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分類 マレーシア, 日系進出