タイ、AISが最後の4G電波枠を取得

2016年5月28日 〔タイ〕

 タイの携帯通信最大手「アドバンスト・インフォ・サービス(AIS)」は、昨年2回に分けて行われた第4世代(4G)サービス向けの電波枠の入札で、残った1枠を落札した。落札金額は756億5400万バーツ(約2300億円)。

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 昨年11月と12月の2回に分けて4Gサービス向け電波枠の入札が行われ、合計4枠についてアドバンスト・インフォ・サービス、トゥルー・コーポレーション(2枠)、ジャスミン・インターナショナルの3社が落札していたが、ジャスミン・インターナショナルが資金調達に失敗し、落札資格を失ったため該当枠の競売が行われた。

 

〔参考〕

○ 第1回目入札(1800メガヘルツ帯)2015年11月11日~12日

  落札社                 落札金額        
 アドバンスト・インフォ・サービス409億8600万バーツ
 トゥルー・コーポレーション397億9200万バーツ

 

○ 第2回目入札(900メガヘルツ帯)2015年12月15日~19日

  落札社                 落札金額        
 トゥルー・コーポレーション762億9800万バーツ
 ジャスミン・インターナショナル756億5400万バーツ

 

○900メガヘルツ帯の競売(2016年5月)

  落札社                 落札金額        
 アドバンスト・インフォ・サービス756億5400万バーツ

 

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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