2016年11月23日 〔ベトナム〕
ベトナム国会は11月22日、南部ニントゥアン省に建設予定だった原子力発電所の建設計画の中止を決めた。
2009年に前首相のグエン・タン・ズン氏が同国の電力不足解消のために計画を主導し承認していた。日本とロシアが受注し2028年に稼働する予定だった。
中止の背景には、福島第一原発の事故により予定地周辺住民の反発が強まったことや、同国の経済状況の変化による資金不足などがあるとされている。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○