2017年5月2日 〔インドネシア〕
ポッカサッポロフード&ビバレッジは5月1日、同社のシンガポール子会社「ポッカコーポレーション・シンガポール」がインドネシアのPT DIMA INDONESIA(DIMA)と設立した合弁会社「PT.POKKA DIMA INTERNATIONAL(PDI)」の飲料製造工場が2017年3月末に竣工し、4月より本格稼動、4月末より出荷を開始したことを発表した。
同社の前身である「ポッカコーポレーション」は1977年から東南アジアの清涼飲料事業を手掛けており、シンガポールでは茶飲料としてのブランドとして「ポッカ」は知られている。
インドネシア市場向けには、シンガポールで製造した製品を輸出することで事業展開してきたが、今回インドネシア工場の稼働により、コストが下がる。
当初インドネシア向けに販売する商品は、ペットボトル入りの「ジャスミングリーンティー」と「レモンブラックティー」で、価格は1本40~70円程度と競合商品よりは少し高めの設定。2020年には約300万本の販売を目指す。
〔出所〕
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○