2017年5月4日 〔フィリピン〕
フィリピンのロペス環境資源相は5月3日、同国の閣僚任命委員会から不承認とする評決を下され、失職した。ロペス氏は熱心な環境保護活動家として知られいるが、就任後、国内鉱山の半分以上に閉鎖命令を出し、強い批判が上がっていた。
フィリピンでは閣僚の資格を審査する機関として任命委員会が存在する。今年3月8日には、ヤサイ外相を、米国市民権を巡り虚偽の説明をしたとして任命を不承認とし、ヤサイ氏は辞任している。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○