ラオスと中国を結ぶ鉄道の建設が始まる

2017年5月23日 〔ラオス〕

 ラオスと中国を結ぶ鉄道の建設がようやく本格化。2021年の開通を目指す。2015年12月に定礎式が行われたがそれ以降目立った進展がみられなかった。2016年後半になり建設請負契約などが結ばれて、ようやく本格的に建設が始まった。

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 建設を手掛けるのは、中国企業6社で、全区間を6つに分けて担当する。

 ラオス・ビエンチャンと中国の国境付近を結ぶ総延長427kmの区間に33駅が設けられる予定。旅客列車は時速160km、貨物列車は時速120kmで走行する予定。

 この路線は、中国雲南省昆明からラオス、タイ、マレーシア、シンガポールを結ぶ総延長約3000kmの路線の一部と位置付けられている。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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