2017年6月21日 〔インドネシア〕
インドネシア他東南アジア諸国では、都市部への人口移動にともない、農業の担い手が減少している。そのASEANで、トラクターなどの農業機械の販売を強化する日本の農機具メーカーの動きがある。
インドネシアに合弁会社「イセキ・インドネシア」を持ち、東ジャワ州の工場でトラクター生産を行っている井関農機は、中国の東風汽車グループとの合弁会社「東風井関農業機械」(湖北省)の新工場が稼働し、トラクターの生産が開始した。インドネシア工場で生産した製品を合わせて、インドネシアやタイ、そしてベトナムやミャンマーの需要にこたえていく。
〔出所〕
- 日経産業新聞(2017.6.21)
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○