ミャンマーがLNG火力発電所整備で倍増へ

2018年2月2日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー政府は、同国3カ所に液化天然ガス(LNG)受け入れ基地を備えたガス火力発電所を整備する。現在のミャンマーの発電能力と同等の計300万キロワットを発電する計画。ミャンマーの電力需要は年15%伸びており、そのために生じる不足分をLNGの輸入によって賄う。

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 今回の計画では、仏エネルギー大手「トタル」、中国の「浙富控股集団」などと基本合意。投資額は総額50億ドルとのこと。

 開発予定地は、タニンダーリ管区に123万キロワット、エーヤワディー管区に139万キロワット、また東洋エンジニアリングが10%出資するタイの「TTCL」はヤンゴンにある既存火力発電所を2020年までに36万キロワット増強する。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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