ベトナム不動産大手がスマホ事業に参入

2018年12月24日 〔ベトナム〕

 ベトアムの不動産最大手「ビングループ」が12月15日、自社製造のスマートフォン「Vスマート」の販売を始める。販売を開始する4機種のうち、最も安い機種の価格は249万ドン(約1万2500円)と業界最安値。

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 スペインのスマートフォン製造企業「BQ社」と提携し、子会社のビンスマートが北部の港湾都市ハイフォンの工業団地で10月から生産を開始した。

 最安値の機種はJoy1」は、保存容量が32ギガバイト。最も高い機種「Active+」は同64ギガバイトで価格は629万ドン。

 ベトナムのスマートフォン市場は韓国サムスン電子が約4割のシェアを持つ。OPPO(オッポ)などの中国勢もシェアを伸ばしている。

 また、ベトナム勢ではソフト大手の「Bkavコーポレーション」が2015年に同国初の国産スマホ販売を始めている。

 

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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