タイ・バンコクでエスカレーターに乗る人たちが片側による光景が増えてきたそうです。バンコクで高架鉄道を運営するBTSグループ・ホールディングスがエスカレーターは片側に寄って乗ることを勧めるステッカーを2014年3月から貼り始めたのがきっかけのようです。急ぐ人に道をあけてトラブルを避けるのが狙いだそうです。
日本では最近「エスカレーターの上を歩かないでください」というメッセージが出されています。確かに、階段があるのですから急ぐ人は階段を登ればいいですよね。エスカレーターは荷物があったり、階段の上り下りが辛い人たちが優先して乗るべきものでしょうから。そして、片側だけでなく両側に乗るようにすると、もっとたくさんの人がエスカレータに乗れますし、きっと片側にばかり荷重がかかっているときよりエスカレータへの負荷が減るかもしれません。
ちなみに、バンコクでは「右側」に寄って乗るようです。
日本では、東京は「左側」、大阪は「右側」ですね。
ところでシンガポールは「左側」に寄って乗るそうです。