2021年3月20日 〔インドネシア〕
インドネシアの南スラウェシ州(Sulawesi Selatan)たなとらじゃ県に建設したトラジャ空港の運用が開始された。これによりこれまで州都マカッサルから陸路で9時間かかっていた移動が50分に短縮される。
トラジャ空港はターボプロップ双発旅客機「ATR 72-600」が離着陸できる長さ2,000メートルの滑走路を有する。旅客取り扱い能力は年間4万5,000人。
さらに、小スンダ列島の東ヌサトゥンガラ州(Nusa Tenggara Timur)のアロール県に建設したパンタル空港の運用も開始される。パンタル空港は900メートルの滑走路を備え、ターミナルの旅客取り扱い能力は年間3万6,000人。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○