2021年5月25日 〔マレーシア〕
マレーシアのクアラルンプールを走る都市高速鉄道(LRT:Light Rail Transit)が5月24日夜、トンネル内で車両衝突し、乗客ら213人が病院に運ばれた。うち47人が重傷というが死者は確認されていない。LRTは1996年12月に運行が開始された。
事故は24日午後8時45分ごろ、クアラルンプール中心部にあるLKCC駅とカンポンバル駅間の地下鉄で起きた。自動運転で営業運転中の社労と、運転手のみの乗った試験中の車両が衝突した。原因はコントロールセンターからの連絡ミスの可能性があったのではないかとみられている。
〔参考記事〕
- Several injured in Kelana Jaya line LRT incident (BERNAMA 2021.5.24)
- First time LRT accident rusults in serious injuries to passengers (BERNAMA 2021.5.25)
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○