2021年6月21日 〔タイ／マレーシア〕
マレーシア中央銀行とタイ中央銀行は6月18日、両国間で相互にQRコードを使った決済・送金を可能にするプロジェクトを推進すると発表した。
プロジェクトは3段階に分けられており、このたび、第1段階としてタイ国内の店舗でマレーシアの電子決済アプリ「ドゥイットナウ（DuitNow）」を使ったQRコード決済が可能となった。
第2段階は、今年10～12月をめどに、マレーシア国内の店舗でタイの電子決済アプリ「プロンプトペイ」を使ったQRコード決済が可能になるようにする。また、第3段階では、利用者の携帯電話番号を利用した即時送金サービスを2022年10～12月にも導入する計画だ。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
