2021年6月21日 〔ミャンマー〕
ミャンマー国軍のミン・アウン・フライン総司令官は6月20日午後、ロシアの首都モスクワに到着した。6月22日から24日に開催される安全保障関連の会議に出席する。
ミン・アウン・フライ総司令官の外国訪問は、4月の東南アジア諸国連合（ASEAN）特別首脳会議に続いて2月のクーデター移行で2度目。国軍系メディアによると、今回の訪問はロシアのショイグ国防相の招待で実現したという。
両国は伝統的に軍事面での関係が深く、ミャンマーのロシアからの武器購入額（2010～2019年）は約8億ドル（約880億円）で、中国に次ぎ2番目に多い。また、3月に行われたミャンマーの国軍記念日の式典に、ロシアはフォミン国防次官を派遣した。本国から政府高官を直接送り込んだのはロシアだけだった。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
