マレーシア、店内飲食再開に伴い店員ワクチン義務

2021年8月24日 〔マレーシア〕

 マレーシア政府の国家安全保障会議(NSC)は8月20日、新型コロナ禍からの復興計画を4段階で示した「国家回復計画」の第1期にある地域向けの標準作業手順書(SOP)を改定し、飲食店の従業員へのワクチン接種を義務付けた。同日からワクチン接種が完了し症状がない者の店内飲食を認めたことに対応する措置。

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 店内飲食を提供する場合、ワクチン接種を完了し感染が疑わる症状のない従業員だけが店内で働くことができる。通常の飲食店だけでなく、屋台やフードコートなども同じ扱い。

 店内で飲食が可能な人数は、従業員全体のワクチン接種率によって異なる。接種率が40~59%の場合は収容能力の60%、60~79%の場合は収容能力の80%、せ80%以上の場合は収容能力の100%が上限となる。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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